福岡県田川市の『リラクゼーションスペース雪月花』
若石健康法(台湾式足もみ)をメインに、お客様一人ひとりに合った施術で全身の流れをスムーズにし、健康へと導きます。
足は第2の心臓 2018年7月17日
「足は第二の心臓」という言葉をご存知ですか?
聞いたことはあるという方でも、その意味を理解されている方は多くはないのではないでしょうか。
足には血液を心臓に戻すという大切な役割があります。
血液は心臓のポンプの働きで体のすみずみまで送り出されますが、末端の毛細血管に到達する頃にはその圧力はほぼゼロになります。
そのため、心臓から一番遠い場所にある足の血液を重力に逆らって心臓に戻すには大変な労力を要します。
そのサポートをしているのが「足」です。
歩くことで足裏が地面からの刺激を受け、ふくらはぎの筋肉を伸縮させることでポンプがわりとなり、血液を心臓に戻しているのです。
これが「足は第2の心臓」と言われるゆえんなのです。
この働きのおかげで、私たちは全身の血液循環を良好な状態に保っているのです。
大昔の人間は裸足で野山を駆け回って生活していました。
足裏は常に良い刺激を受け、足の筋肉も鍛えられたいました。
ところが、文明の発達で人間は靴を履いて生活をするようになりました。
さらに車や電車、エレベーターなどの快適な移動手段が現れ、歩く機会も減少しています。
今や積極的に歩くことをしないと足裏やふくらはぎのポンプ運動が出来なくなっているのです。
そんな現代人の足の本来の働きを取り戻す効果的な手段、それが若石健康法の「足もみ」です。
足をもむことは筋力アップ以外で歩くのと同様の効果が認められており、全身の血液循環を促し、身体全体の臓器や器官、細胞が活性化され、あらゆる不調の改善につながります。